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日々の出来事を徒然なるままに…


  ウェッジウッド展覧会
Date: 2008-11-13 (Thu)
今日は甥から貰った只券2枚を握り締めて(ドケチなもんで)、丹波の立杭焼の里にある兵庫陶芸博物館へ行ってまいりました。1/12までウェッジウッドの展覧会が開かれています。

大阪や神戸の近郊とは思えないような鄙びた里を通り抜けて丘の麓に聳える白い博物館に到着。周りの山はすばらしい紅葉。出来たばかりの博物館で広くて美しい。建築様式は近代和風でしょうか? ここで錦秋を纏った山々を眺めるだけでも、やって来た価値はあります。

ウェッジウッドの陶器の展示品は貴重な試作品やテストピース、創業当時(1759年)から現代までのたくさんの作品が展観されていました。好みではないブラックバサルトもたくさんありましたが、何といっても圧巻は大量の青いジャスパーウェアとボーンチャイナ。

でも会場の隅っこの方にもう絶版になったグレンミストのセットが展示されていてホッとしました、少し憂いを帯びたような涼やかな色使いのポッピーが印象的でしょ。これにはほろ苦いけれども、すごく懐かしい想い出があります。こんな素敵な模様なのに絶版とは驚き。このシリーズを揃えてみたかったのですが、所詮は高嶺の花・・・想い出と一緒に心の片隅に飾っておくことにしましょう。

会場の外で栗のソフトクリームを売ってました。ダメモトで誘惑したら、あっさりと陥落。但し1本だけをお互い見つめあいながら(つまり厳しく牽制しながら)なめました〜。

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  堀江オルゴール博物館
Date: 2008-11-08 (Sat)
ネットのお友達3人とちっちゃなオフ会です。お土産はナシというお約束でしたが、素敵な花束を戴いて恐縮です。それに久しぶりの上品で季節感溢れる果物の形をした和菓子まで戴きました、でもこれは嫁さんが隠してしまいよりました〜トホホ。

とりあえずCoopの「小麦の森」さんで準備したサンドイッチとクイニァーマン、もっチーズはおいしかったですね〜、ランチと楽しいオシャベリに気を取られてオルゴールをあんまり鳴らさなかったのはチトハンセイです。

堀江オルゴール博物館ではお天気に恵まれました、つまり冷たい雨で相客がたったの一組。素晴らしいオルゴールのコレクションから次々と我々のリクエストに応えて逸品を歌わせてくださり、綺麗なキュレーターの女性に感謝!デス。丘の中腹で斜面を生かした大邸宅の庭園が公開されていて雨上がりの散策を楽しみました、ちょっと紅葉には早すぎたかもしれません。

このあと山をトンネルで越えて山奥の一軒家のレストラン「アリス」さんで白ワイン(運転担当の私を除く)とディナー。そして楽しくて長〜いおしゃべり〜ぃ。美味しい料理の記録写真は・・・・・撮り忘れましたぁ。

  自鳴琴31号の編集、印刷、製本、発送
Date: 2008-11-04 (Tue)
オルゴールの倶楽部の機関誌「自鳴琴31号」の編集作業(因みに全くの未経験)がやっとのことで一段落しましたので、ようやく日記の更新を再開できるようになりました。とにかく今回は高速プリンター(エプソン製LP9000C 写真)とパンフレット編集ソフト」の操作に習熟するのに精一杯で、原稿の量は通常号の2/3(ストックの原稿だけで募集はムリ)になってしまいました。それでも会員名簿と一緒に印刷したので4,000ページ以上になりました。

 パンフレット編集ソフト(つまりDTPソフト)はクレオ製の「パーソナル編集長」を採用しましたがこれは失敗。自鳴琴は1冊の中にカラー写真とモノクロ写真が混在している誌面構成です。これを全ページまとめてエプソン製のLP9000Cというカラーレーザープリンターで出力すると、プリンターはモノクロ写真もカラー写真とみなして出力します。つまりモノクロ写真でも4回トナーを転写するので、出力に要する時間はモノクロ写真のある全ページで4倍必要、C M Yトナーは無駄遣い、モノクロ写真は茶色っぽく汚れたようになってしまいます。

 プリンターメーカーのエプソン社によると、「プリンターはページ毎にカラーか白黒かをコンピューターから受け取った信号で判定している。したがってこの現象はクレオのソフトの問題である」という見解です。クレオの説明によると最初に1回カラーページという信号を送るだけで、後は何もしないそうです。カラー写真とモノクロ写真が混在している冊子を想定していなかったと言っています。つまり仕様そのものが誤っていたわけです。クレオは仕様のミスを認めましたが、ソフトの改善の意思は全く無いと言っていました。これを回避するにはカラーページとそれ以外のページを別々に出力し、その後で手で丁合い作業をしなければなりません。丁合い作業が出来ないということはDTPソフトとして基本的な機能が実現できていないということです。このような特定の組み合わせで発生する現象は、実際に使ってみないと分かりません。

 上場企業が作っているソフトにこのような重大なバグが含まれていたのは残念ですが、それ以上に対応に誠実さが見られないのはもっともっと残念です。やっと使い慣れたところで、このような欠陥が発覚したのは私のソフトに対する習熟を人質に取られたような次第で極めて不愉快でした。

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  アンティーク・オルゴールのカタログ
Date: 2008-10-24 (Fri)
昨日今日と2日続けてアンティーク・オルゴールのカタログが到着しました。

昨日来たのは箕面市(ミノオ)でオルゴールの修復工房をやっている榎屋さんから。表紙は写真で見られるように素晴らしいオーバ−チュアボックス、一体おいくらなんだろうとカタログの中を見ても掲載されていない。う〜ん・・・売るのが惜しいから非売品か? 
カタログにはシリンダー・オルゴール4台、アップライトのディスク・オルゴール5台、テーブルトップのディスク・オルゴール10台、コンソール型が3台。そのほかにアンティーク・オルゴールを置いておくのに適当なサイズとデザインのテーブル(アンティークのようです)が15台も掲載されていました。特注でオルゴールの台の制作も引き受けてくれるそうです。お値段は日本で腕のいい職人さんが完璧なリストア作業をしているので少し高め。

本日MBSIの機関誌と共に到着したのはアメリカのメカ・アンテイークスの味も素っ気も無い文字だけのカタログ。ここは規模が大きいので100台以上のアイテムが掲載されています。状態もさまざま・・・修復マニア用のバラバラのオルゴール、古い各社のディスク、オルゴールに関する古本、オルゴールのケースだけ、オルゴールの機械だけ、シリンダー・オルゴールの交換用シリンダーだけ・・・・・etc・・etc・・・etc。モチロン完璧な素晴らしい大型シリンダー・オルゴールもありました。その例としてポリタイプという珍しいフォーマットのオルゴールが掲載されていました。32,500ドル!

たとえ買えなくても夢のような良い物の熱のこもった説明を読み、その格好とその音を頭の中で想像するのはとても楽しいことですね。

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  株式会社オルゴールの72N
Date: 2008-10-16 (Thu)
10月10日に発注していた国産で72弁(72N)のオルゴールの機械部分(ムーブメント)が先ほど到着しました、納期1週間とは速い〜! 厳重な梱包。箱を開けると一緒に注文にしておいた18Nの小さなオルゴールが3台、72Nとストッパー・セットと曲目ラベル(チューンシート)、取り付けネジがセットになっていました。そして恐縮なことに会社のタオルが2本もオマケで入っていました。

72Nの箱を開けるとプラスチックの立派な輸送用のカバーに収められたムーブメントが検査報告書とでっかいシリカゲルの袋と共に登場。ムーブメントのサイズは幅190mm 奥行75mm 高さ35mm(思っていたよりも大きくて重い)です。輸送中にシリンダーが動かないように詰め物がしてありました。

曲目は「グノーのアベマリア、シューベルトのアベマリア、主よ人の望みの喜びよ」の3曲入り。早速木製の机の上に載せて演奏テスト・・・・・素晴らしい、とても繊細な音。いま私は慣れない編集ソフトを使って雑誌の制作作業を汗をかきつつカンカンになってやっとりますが、これは実に一服の清涼剤。

お値段についてはここに書けない位とっても安価、多分会社の人を個人的に知っているので特別価格になったのでしょう。さてさて、このムーブメントをどのようなケースに組み込みましょうか? ケースの作り方(これはとても困難)や、組み込み方(これは簡単)をマニュアルにして私のホームページに公開する予定です、・・・・・何とか11月中に。必要な部品や型紙、ムーブメントと出来合いのケースをセットにして組み立てキットとして販売してみようかなと考えていますが、どうなりますことやら。このオルゴールの録音は簡単なデジタルレコーダーを借りてきて、制作マニュアルと一緒に公開する予定です。

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  モノポールのディスク
Date: 2008-10-08 (Wed)
9/10の日記に書いてある可愛いモノポール製の壁掛け型ディスク・オルゴールですが、完全に修復済み、クラウン(上部の装飾)も付属、扉の表面には可愛い子供の油絵と、・・・言う事無しなんですが、残念で且つ驚いたことにディスクが無い!=演奏できない。そこでイギリスの業者さんに頼んでいたディスクが本日やっと到着しました。こんな珍しい機種のディスクを本当に作ってもらえるのだろうかと心配でしたが、持ち込んでセットしたところOK。

ところがコインを投入して動かしてみると高音が少し鳴るだけで中音と低音は黙秘権。ディスクのプロジェクションや櫛歯、スターホイールなどを計測してみても、ちゃんとディスクと適合しているらしい。技術者の人と一緒にしばし観察。彼の意見によるとハイトホイールの直径が少し大きすぎるようだ。そこで旋盤の出番。先ずハイトホイールをしっかりと掴む道具の製作、そしてその道具でハイトホイールを旋盤にセットして少しずつ切削。ハイトホイールをダンパーレールに戻すのが大変困難、コレはモノポール社の設計ミスだと思う。

それから櫛歯とダンパーレールを元に戻して再度ディスクをセット(ここまで2時間ほど)、そして演奏テスト。でも音がおかしい、ピ〜〜ンとかピーンという音の替わりにピンッまたはピッ。でも低音から高音まで平均した音量で音が出ている。したがってディスクに問題は無く、正しいディスクであるという結論に達しました。音が変なのは1日かけてダンパーを調整すればOKとのこと。でも本心は今日中に正しい演奏を聞きたかったのですが、私の責任の部分は合格と言うことで安心して帰宅できました。

2〜3日中には、彼の手で完全な演奏が出来るようになって、アンティークショップの店頭を飾ることでしょう、多分破格の超格安価格で。

  オルゴールのホームコンサート
Date: 2008-09-24 (Wed)
今日は私が生前後見人をしている近所のおばあさんが、自転車がこけて大怪我をして入院という事件があって振り回されておりました。松葉杖でも歩行が困難なのに「予定通りウイーンに行く」なんぞと言うてます。自転車もウイーンもあきらめてもらうのは大変!

昨日はマイフレのご夫妻に私のオルゴールを聴きに来ていただき、次に堀江オルゴール博物館へお供して優雅なひと時を楽しんでまいりました。手持ちの3台のアンティーク・オルゴールを総動員でディスクを取り替えながら1時間ほどの演奏会。ウチではシューベルトのアベマリアを特に気に入ってくださったようです。モチロン私の大好きな「庭の千草」もポリフォンとレジーナ、オルガニ−ト20で聞いてもらいました。

堀江オルゴール博物館ではお客が少なかったので、イロイロとリクエストをして飛び切りのオルゴールばかり何台か聞かせてもらいました。パラレル・デュプレックス・シリンダー・オルゴール、スーパーマンドリン、サワサワと鳴るヒドゥンベル、巨大なロホマン・ツイン。最後に取って置きのオルフェニオンの大きなアップライトで「庭の千草」を演奏してもらいました。これは高音のキラキラした感じを生かした素晴らしい編曲で、奥様もことのほか満足されたようです。旦那様が退屈されないかなと心配だったのですが、アンティークの時計がお好きとのことで、館内にたくさん置いてある古いオルゴールつきの時計の数々を楽しんでおられました。見学はたったの1時間ほどなので、見残したものは11月からの庭園公開の時のお楽しみにとって置きましょう。

写真は残念ながらありません。横でゴチャゴチャと要らん説明をしていて、カメラを持っていったのに何も撮ってませんでした。写真は11月からの庭園公開についてのパンフレットです。

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  新しいCD
Date: 2008-09-20 (Sat)
10月中を目標にMBSI 日本支部の新しいCD「アンティーク・オルゴールの魅力 Vol.3」の準備を進めてきました。編集担当者からマスターCDが届いたのですが、オルゴールのオーナーの方からダンパーノイズが気になるというご意見で作業ストップとなりました。今回は世界最大のディスク・オルゴールで3台しか所在地がはっきりしていないコメット33インチ、低音が魅力的なインパレイター、櫛歯とベルのバランスが取れたエメラルド・ポリフォン、調子の良いエロイカとミカド、ニコルフレールのグランフォーマット・オーバーチュア、素晴らしいコレクションです。これはベストの状態で発行しなければ。多分年内にはOKと思います。

  リードオルガンの演奏会
Date: 2008-09-16 (Tue)
家内の親しい友人がお世話になっている玉島教会が創立100周年を迎えるので、記念事業としてリードオルガンの修復を行うことになりました。優れた技術者の手で見事に完成したリード・オルガンの完成披露演奏会があるというので、家内のアッシー君として玉島教会まで一緒に行ってまいりました。

古いリード・オルガンはほとんどの場合、鞴(フイゴ)の布が破損していて空気漏れを起こしており、力強い音を出せないケースが多いようです。修復成ったこのオルガンでは、素晴らしい腕前のオルガニストの手で今までのリード・オルガンのイメージを払拭するような力強い演奏を聞かせてくれました。

ストップが11個もあり、オルガニストの方によるオルガンの機能をフルに聞いてもらえるような選曲とだれにでも分かるような解説で楽しませていただきました。あるキーを弾くと1オクターブ下のキーが同時に下がって2重の音が出るというバスカプラーというストップがあり、西洋音楽の基盤となる豊かな低音が、完全な鞴の強力な風圧で朗々と鳴っていました。エオリアン・ハープというストップでは木々の葉ずれの音のような少しかすれたさわやかな音もでていました。

このオルガンでは静かな曲の終わりに、音がピアノになりピアニシモになり空間に溶けて行くような弱音で音が消えて行くんです! これは空気漏れの無い完全は鞴があって初めて実現できることなのです。

ある曲では特定の低音がずっと鳴りっぱなしだったので、どのようにしているのか眺めていたら、鍵盤のキーの下に鉛筆を挟みこんでキーが戻らないようにされていました。

今まで聴いていた壊れかけのリード・オルガン(フガフガと頼りない低音、鳴っている間に風が足らなくなって音が下がる高音)のイメージを拭い去る素晴らしい力強さに満ちた演奏会でした。

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  阪急デパートの骨董市
Date: 2008-09-10 (Wed)
倶楽部で作ったCDの売れ行きが心配で本日から開催される阪急デパートの「素晴らしき時代マーケット」を偵察してきました。前回は売り切れに次ぐ売り切れで天梃子舞いしたCDなんですが、今回の出足はとても悪い! 売れ行きがよければ材料を買い足して、すぐに帰宅し再度生産のつもりでしたが実に拍子抜け。

今回はシリンダー・オルゴールが10台fぐらい、ディスク・オルゴールの大きなのが2台と小型が数台、たくさんの蓄音機と言う品揃えでした。

写真は可愛いモノポール製の壁掛け型ディスク・オルゴール。完全に修復済み、クラウン(上部の装飾)も付属、扉の表面には可愛い子供の油絵と、・・・言う事無しなんですが、残念で且つ驚いたことにディスクが無い!=演奏できない。そのせいか値段は安い。

依頼を受けてイギリスで営業しているオルゴール職人のところで3枚だけコピーが手に入ることになりました。こんな珍しい機種のディスクが本当に適合するのだろうかと心配ですが、櫛歯の数が58本シングルと言うことをお互いにFax. で確認できたので、多分ダイジョウブ・・演奏可能でしょう。この催事に間に合えばよかったんですが、残念なことに45日後。手に入ったら早速工房へ持参して鳴らしてもらうつもりです、コレは楽しみ。

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  オルゴールの技術書
Date: 2008-08-31 (Sun)
このたびMBSI 日本支部の会員である大森裕武(オオモリヒロム)さんが、ハイランド・アンティークより「オルゴール修理の実技」と題する本を出版されました。Essayで詳しく紹介しています。この本を読むときは簡単な機械工学の知識があれば、より理解が早く進みます。オルゴールに興味を持たれた方はぜひともお手許に置いておくべき書物と思います。いま手に入る日本語で記述されたオルゴールの本はこれだけです。

  CDたくさん焼いたどぉ〜ッ!!!
Date: 2008-08-28 (Thu)
9月10日から阪急デパート梅田店でアンティーク・オルゴールに関する催事があります。そこに出品されているオルゴール修理技術者の方から「春にやった催事と同じ条件でMBSI 日本支部のCDをもう一度販売しませんか」とのありがたい申し出がありました。そこでCD製造担当である私がぐぅわんばってCDを合計260枚焼きました〜〜。写真参照・・ものすごく多いでしょ! 中に入れてあるブックレットやバックインレイ、CD表面の印刷までも全てパソコンとカラーコピー、NTカッターによる手作り。

会員である田代氏編曲の「オルゴールによる日本唱歌」は1枚2000円
会員のコレクション Vol.1とVol.2は各1枚840円
私のCDは1枚840円
共に消費税込みの予定、但しこれは倶楽部PR用の特別価格です。MBSI 日本支部のパンフレットを1部添付しています。

この作業のために、全ての日記、メッセージ、メールやコメントへの回答、サイトの更新、アルバムへの追加がストップしていました。誠に申し訳ありません。

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  CDの大量生産
Date: 2008-08-25 (Mon)
MBSI 日本支部のCD2種類と私が出しているCDで合計250枚のCDを至急作らねばなりません。バックインレイ(ケース裏面の曲目リスト)とブックレットが大変。3日ほど必死でやらねば!

あ、材料も足らない! 買出しにも行かなくっちゃ

  MBSI 日本支部役員会
Date: 2008-08-09 (Sat)
オルゴールの愛好家団体であるMBSI 日本支部の役員会を拙宅で行いました、つまり会場費の節約。秋の大会の日程や場所、次年度役員人事などなどの野暮用が半日。丸秘のゴシップや噂話も若干。

「アンティーク・オルゴールの魅力」と題して作ってきたCDですが、今秋第3巻(マスターがもう少しで完了)を出す予定。そして第4巻を来春という計画です。休憩時間に第2巻に使うために収録した演奏の話になり、録音はしたけれどもディスクの状態が悪くて音が足りないとか雑音が多いとかで見送りになった曲の話で盛り上がりました。つまり逃げた魚は大きい。

話題になったオルゴールですがエンプレスというブランドの18インチで、音はミラの18インチとほとんど同じ。
もう一つ大いに盛り上がったのがニューセンチュリーのでかいヤツで、「ディスクが酷く破損していて音の1/3ほどが失われているのに素晴らしい、私は頭の中で音を補って聴いてみた」と収録担当の会員が慨嘆してました。そのオルゴールによる演奏で「ヴェニスの謝肉祭」です。これの4枚の櫛歯の内の1部は中音域から高音域に掛けて1オクターブ低く調律されています。この調律はサブライム・ハーモニー・オクタボ・トレモロと名づけられていて、ニューセンチュリー独特の心地よい輝かしい音で演奏できます。テーブルトップ型ディスク・オルゴールの最高峰でしょう。

  自動演奏パイプオルガン
Date: 2008-06-28 (Sat)
夕方帰宅すると冊子小包のダンボール箱が届いていました。うん?学研の科学ソフト開発部? あ、4月の半ばにセリネットに関する問い合わせを受けた覚えがありました。

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外箱は写真1のとおり、写真2は中に入っていた詳しい説明書、ペーパーロールの材料(7曲分の楽譜が印刷済み)、自動演奏楽器の概略と歴史を要領よくまとめたマニュアル、写真3は発泡スチロールで包装された組立キットです。キットのセリネットは木製のバレルの替わりに細長い紙の帯(ペーパーロール)を使っています。

セリネットの例です、クリックしてみてください。
http://kodemari.net/img3/p161  2008/5/31撮影
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http://kodemari.net/img3/p162  セリネットより少し大きいかな?

セリネットというのは向かいヨ−ロッパの貴族階級の有閑夫人たちが、飼っているカナリヤなどに歌を教えるために聞かせた小型の自動パイプオルガンです。演奏信号は木製の筒(バレル)に針(ピン)が打ち込まれるという形で記録されています。箱の外のハンドルを手で回すと鞴(フイゴ)が動いて風が作られ、回転するドラムのピンがパイプに風を通す弁(バルブ)を自動的に開閉してメロディーを歌うのです。

それを女性の編集者(ちなみにmixiの会員です)は、セリネットという単語を知らない状態から、たったの2ヶ月ほどでこのようなキット(たったの2,500円!消費税込)の形にしてしまいました。その手の速さには本当に驚かされます。

明日辺りからキットの組立を楽しもうと思います。マニュアルの中に自動オルガンビュルダーであるWさんの提案する改造のやり方と実例まで掲載されていました。皆さんも自動演奏パイプオルガン1台2,500円はいかがですか? 出来上がったら又、ここで報告します。

  神戸松蔭女子学院のオルガン
Date: 2008-06-21 (Sat)
神戸松蔭女子学院大学のチャペルで開かれた第96回オルガン・レクチャー・コンサートに行ってきました。チャペルは煉瓦色の外観で、右側にタワー・カリヨン(鐘楼)がついていました。オルガンは祭壇の向かい側、つまり会衆の後ろ側2階に設置されていました。フランスのオルガンらしく派手な装飾のケース。祭壇の天井近くには綺麗なステンドガラス、残響はかなり長くスピーチはとても聞き取りにくいが讃美歌のようなゆっくりとした音楽には最適。

演じられたのはフランスの古典オルガン作品で、知っている作曲家はフランソワ・クープランだけ。アテニャンの舞曲集の作品は聞いたことがありましたが、他の作品はサッパリ知らないものばかり。そのため今どの曲を演奏しているのか、だんだんと不明になってきました。フランス語のプログラムなんで、ストップ(フランス語ではジュでしょうか?)の名前が意味不明。ヴォックス・フマーナがヴォァ・ユメンヌ!!??!!

いままで私はプロテスタント教会のドイツのオルガン作品しか聞いたことが無いので、今回の演奏会は!!!の連続でした。オルガンのソロと男性の歌が交互に演奏される交唱というものは以前CDで聞いたことがあるだけで実演はこれが始めて。ラテン語?の歌詞なので内容は?ですが、よく通るいい声でなかなかすばらしいものです。

女子大のオルガンらしく、リード・ストップが多い明るい華やかな音のオルガンでした。大変低い音までリード・ストップで出ているのはオドロキでした。これは図体が小さい割りに、ものすごく高価なオルガンなんでしょう。この礼拝堂で必要なサイズよりもかなり大き目のオルガンと感じました。ストップをたくさん有効にすると音がやかましくて細部がわからなくなります。リード・ストップが多くなるとオルガンの品位が下がるという説を聞いたことがありますが、そこはセンスの問題でしょう。上手く選べば素晴らしい品位の高い演奏が出来ます。

アテニャンの中世やルネッサンスの舞曲をオルガンに編曲した作品は、いろいろなリード・ストップが変わりばんこに活躍して華やかな面白い演奏でした。

ここのオルガンはラテン系、ルノアールやモネの油絵の世界でしょう。私の親しんでいたドイツ系のオルガンは水墨画かフリードリッヒ辺りの寂しい森の絵。全く異なる世界の音楽なんでしょう。どちらも優れているんですが、聞きなれた私は聞きなれたドイツ系を採りそうです。

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  バーバーショップ
Date: 2008-06-14 (Sat)
さっきまで関西学院会館のレセプションホールで開かれた「Barbershop Festival」を聞いていました。バーバーショップとは19世紀後半からアメリカで盛んになった歌唱スタイルで、娯楽の少ない地方で男性が町の散髪屋さんに集まってカルテットで楽しんでいたものです。今で言うカラオケに近いものでしょうか。ドケチな私は貰ったチケットです。聴衆は満員ギュー詰め、びっしりと壁際に立ち見が張りついていました。

入り口貰ったプログラムの解説によると、バーバーショップ・スタイルは@アカペラ、Aテナー、リード(メロディー)、バリトン、バスの4パート、Bテンポを自在に揺らす、C曲の終わり(タグ)を長く伸ばすという特徴があります。演目は知らない曲ばかり、知っているフォスターも編曲が激しくて原型のメロディーがよくわからない。

今日はアメリカからゲストとしてヴォーカル・スペクトラムという2006年度の世界チャンピオンを招いていました。ソプラノ並の高い声でごっついボリュームと声を長く伸ばす(ハンガーというそうです)テクニックは、アマチュアのようですが驚異的なものです。テナーが歌の最後の部分を楽譜2段分ぐらいに延ばして(曲芸的)歌っている間に他のメンバーが繰り返しを何度もやるわけです。他にも11グループの日本人バーバーショップ・グループが歌いましたが実力の差はかなりのものと感じました。アメリカ人のカルテットの音量と、日本人コーラス20人の音量が同じくらいです。日本人はマジメに弱音の美しさを求めすぎたのかな?

この様式は個性が極めて強いもので、私にはどうも体質的に合わないようです。艶歌を聴かされたときに感じるような違和感が残りました。どうも歳を食ってくると保守的になってしまって新しいモノにチャレンジしにくくなるんでしょうか?

  小さいメンテナンス
Date: 2008-06-11 (Wed)
タワー・カリヨンの写真をハウステンボスさんで撮影したものに入換。それに伴いGlossary目次、g001G0000の修正、カリヨンというダミー項目の追加。久しぶりで戸惑うことが多い。

ハスステンボスさんでの収穫を生かして若干の写真などを入れ替える予定。

  蛍狩り
Date: 2008-06-07 (Sat)
今夜は家内と下宿の女学生さんと一緒に3人で、仁川の上流まで蛍狩りに行ってきました(10分ほどです、夜だから車で〜)。ここは穴場と思っていたのですが、車がワンサカ来ていてビックリ。

蛍が出てくるにはチト季節が早かったかも知れません。もう1週間ほど後の方が良かったかも。時刻は20時ごろでOK、天候も雨がポチポチという好条件、月は幸いにも雲で隠れてる、でも大勢の人がやってきて寒中電灯があちこちを照らしているのはマズイ。

博多出身の女学生クンはエライ喜びようでした。来週は友達を連れて来るそうで、また蛍狩りに行かねばなりません。

写真は無理です。マックラケ〜!


  リコーダーアンサンブル
Date: 2008-06-04 (Wed)
きのう関西学院大学ランバスチャペルで開催されたReal(レアール)の演奏会に行ってきました。レアールは関西学院大学吹奏楽部の卒業生が主体となって1997年に結成されたアンサンブルです。今回はリコーダー、バロックバイオリン、フルート、パンパイプ、オルガンと、いろいろな楽器が出てきて興味深い演奏会でした。

演目はルネッサンスやバロックが中心で、バッハのシンフォニア、無伴奏バイオリンのソナタ、ヘンデルのメサイアの一節というような有名どころが1/3ぐらい。残りはロック、スウェーリンク、ホルボーン、パーセル、シャイト、バードなどのガイヤルドとかベルガマスカといった通人向きのプログラムでした。

レアールは本来リコーダー・アンサンブルのようで、開演前の舞台にはいろいろなリコーダーがたくさん置かれていました。このグループは低音を大切にしておられるようで、テナー、バス、グレートバス(写真の右)、コントラバス(写真の左,長さが2メートル以上)までそろっていました。

どうも筆者の知らない曲が多くて、・・・ウ〜〜ん。イギリス人の作品が結構あったので、ポピュラーなイギリスの古謡が入っていたらなぁ〜

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  ハウステンボスのカリヨン
Date: 2008-06-02 (Mon)
日本にはオルゴールや自動演奏楽器の博物館は数々有りますが、カリヨンを複数展示したるのはここだけ、遠路遥々出かける価値は充分に有ります。カリヨンとは調律した複数の鐘(30個とか40個とか)を高い建物の尖塔部分に設置して、数マイル四方に音楽を時報とともに届けるものです。カリヨンの演奏データ(楽譜)を記録してあるのは巨大なシリンダー(1トン以上ある)です。楽譜はこのシリンダーに大きな金具を取り付けることで記録してあります。原理はシリンダー・オルゴールと全く同じ。1回転1曲が2分程度で、動力は大きな鉄の錘が尖塔内部で下がって行くことで得られています。

写真はカリヨンの鐘の部分です。博物館では展示の都合で2階の高さですが、実物は数十メートル上空の風がよく通る尖塔の先端部分に設置されています。博物館の室内で聞くと音はとてつもなくでかい! 練習用のカリヨンはマニュアル鍵盤1段とペダル鍵盤1段がハンドベルと同じ大きさのベルを鳴らします。ここの練習用の楽器では、低音もたいした大きさではないのですが、ホンモノのカリヨンの低音は1個で1トン以上も有ります。

ここにはカリヨンと同じ構造の小さなグランドファーザーズ・クロックも収蔵されていて、カリヨンからオルゴールへの移行について実物資料で確かめることが出来ます

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  ハウステンボスのオルガン
Date: 2008-05-31 (Sat)
MBSI 日本支部の初夏の大会が長崎県のハウステンボスで5/31〜6/1の日程で開かれました、皆さんの日ごろの精進のせいか、ずっと快晴でそよ風付き。参加者がチョッピリ少なかったのは残念。自動演奏楽器のことしか頭に無かったので観光写真は外輪船観光丸1枚だけ! 真っ盛りの花園や運河は無視。

ここは自動オルガンとカリヨン(たくさんの鐘を組み合わせて音楽を演奏する仕掛け)に特化した博物館が有ります。先ずはオルガンから。ここでは片手で持てる大きさのセリネッテから、かなりでかいダンスオルガンまで展示しています。オルガンの修理工房ではオルガンの裏手に回って操作するのもOK、写真もOK、分解してあるオルガンの部品を手にとって観察するのもOK! 修理担当の技術者の人から、いろいろなパイプを吹いて音を出しながら解説してもらえました。外観はとても派手だけど、動作原理も内部構造もほとんどパイプオルガンと同じ。ひとつ教えてもらって賢くなったのは、自動オルガンの風圧がとても高いということです。普通のパイプオルガンの風圧は70mmHgぐらい、ところが街中ででかい音を出している自動オルガンは200mmHgもあるそうです。

次はオルゴールの博物館、ニコル・フレ−ル社製のピアノ・フォルテ。製造番号が最盛期の24000番台(1850年頃か)で、音色も編曲も演奏も当然のことながら素晴らしい。そのほかにプラハのアントン・オルブリッヒで作られた珍しいマントルクロックに収められたオルゴール、小さなオルガンが組み込まれたグランドファーザーズ・クロック、ミルズやフプフェルトの自動演奏バイオリンなどが展示されていました。

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  オーストリアのCD
Date: 2008-05-21 (Wed)
オーストリアにある科学博物館が毎年のように出している自動楽器のCDを輸入しました。今回輸入のVol.6はシュタイン・メイェルの自動オルガンによるモーツァルトの作品と銘打っているようです。今回のブックレットは全部ドイツ語という不親切で、書いてある内容については全く自信が有りません。

このCDをプロデュースしたドクトル・ヘルムート・コヴァル氏は、この博物館の権威に満ち満ちたキュレーターです。あまりにも学究過ぎて、シナモノのオリジナリティーを重視しすぎています。つまり壊れた楽器でも、かまわずにそのまま演奏しとります。音楽としての楽しさや美しさは2の次。私もいろいろと自動演奏楽器にCDを買いあさっています(180枚もありますゾ)が、これほど退屈な音楽は初めて! こんな物好きなCDを持っている奇特な日本人は・・・、多分我輩だけでせう。

フルート・クロックの音楽は所詮1〜2分の瞬間芸に留めておくべきなのでしょう。ギネス・コレクションにあるフルート・クロックのビデオを持っていますが、鄙びた音で心が「ほっこり」と休まる素晴らしい音楽(ドイツの民謡)を2〜3分間だけ聞かせてくれました。えらい差です。

  下宿
Date: 2008-05-06 (Tue)
ウチでは小さなシロート下宿(たったの2部屋)も経営しています。名前は「こでまり荘」、写真に写っている当家自慢の花の名前から取りました。写真は2階にある私の部屋の窓から満開のこでまりの花を見下ろしたところです。

この春から下宿している学生さんの歓迎会らしきものを、苦楽園の堀江オルゴール博物館でやりました。奢りは入場料900円だけとは、この大家はドケチですね、反省! 今日は初夏の明るい快晴、若葉の新緑が美しい広いお庭も散策OKでした。

入場料のモトを取ろうというわけでもないんですが、前から撮影しようと狙っていたインパレイターのオルゴールが写真OKのロビーに置いてありましたので、すかさず撮影このオルゴールは故障していて演奏不能なんです。以前にある個人コレクターの御宅で完全な修復を行ったインパレイターを聞いたことが有ります。それはそれは素晴らしい音でした。まるでシルクのカーテンがそよ風に浮き上がってふわっと頬をなでるような軽やかな低音! 修理の完成が待たれます。

http://kodemari.net/img3/p154


  フォルテ・ピアノ
Date: 2008-05-05 (Mon)
Glossaryでピアノ・フォルテの記事を更新しました。シングル・コーム・ピアノ・フォルテに関する研究記事の翻訳作業をした結果による副産物です。きじはMBSI 日本支部の機関誌「自鳴琴」の30号に掲載する予定です。

  3枚目のCD制作
Date: 2008-04-30 (Wed)
この1週間ほどはMBSI 日本支部の6枚目のCDを制作していました、これは更新ストップの言い訳です。

今回は表題が「アンティーク・オルゴールの魅力 Vol.2」で番号がCD-JIC-003です。今回はニューセンチュリー、ユーフォニア、クライテリオンと珍品揃いです。ニューセンチュリーはディスク・シフティング(一枚のディスクが2回転して、長い曲を一枚のディスクで2パート演奏したり、別の曲が一枚に2曲分入っていたりします)で、1回の演奏が3分近くあります。その中から「舞踏への勧誘」を演奏してみましょう。

http://kodemari.net/recitalidx.html/../mp3/m3u/JIC003-03.m3u

ユーフォニアの録音はとても珍しいものです。私のCDのコレクション180枚の中にも見当たりません。これの録音の中からイタリヤン・ローヤル・マーチ(何でしょう?正体不明デス)を演奏してみましょう。このオルゴールは小型のテーブルトップ型としては珍しいコイン・オペレートで、とても異様なデザインのケース(ジャケットの中に写真を載せています)に入っています。
http://kodemari.net/recitalidx.html/../mp3/m3u/JIC003-16.m3u

最後に大きな音が出るので有名なクライテリオンからモッキングバードです。
http://kodemari.net/recitalidx.html/../mp3/m3u/JIC003-24.m3u

全部で100枚生産、昨日の夜に会員の皆さんにやっとのことで発送。同時並行で1枚だけの櫛歯を使うとても珍しいピアノ・フォルテ・シリンダー・オルゴールについての論文を2編まとめて翻訳してました。これは次回の会報「自鳴琴」に掲載されるはずです。これについては明日の日記に書きましょう、今回はヘトヘトで写真を撮る余裕もありませんでした。

  ナローゲージ・ジャンクション
Date: 2008-04-20 (Sun)
鉄道模型の中でもやや特殊なジャンルを専門に楽しんでおられるグループ(ナローゲージ・ジャンクションという名前です)からお誘いをいただき、大阪の都島で開催されたミーティングに参加してきました。

ナローゲージとはレールの巾が普通の鉄道よりも狭い簡易で規模の小さい鉄道のことです。自動車が普及する前に、国鉄の駅から田舎の集落までを結んでいたバス代わりの路線、山の中に在る鉱山から麓の精錬所や積出港までを結んでいた鉱山鉄道、深い森の中から切り出した木材を麓まで下ろしていた森林鉄道、金属を精錬する工場の中で資材や原料を運んでいた構内鉄道などがありました。

このような古くて汚い鉄道を愛好するのは、変わり者の多い鉄道模型の世界でも一段と変わっていると言うか少数派です。でも私の2007年8/2の日記に書いたように、その魅力に嵌ると大変。そのような郷愁を誘う風景と変わった形をして可愛い車輌とセットで表現することに挑戦している会員さんたちと、お喋りを6時間ほどぶっ続けで楽しみました。

写真はその素晴らしい作例です。写真1は小型の蒸気機関車で縮尺は1/45。写真2は1/87で作られたシェイ式という蒸気機関車の模型で、驚いたことに動作原理どおりの動きまで模型で再現しています。見ていると目が痛くなりそうなほどの精巧さです。写真3はアメリカの古い小さな町にある店を模型で再現したものです。色が素晴らしい!いかにも年月を経てきたかのように全体が綺麗に汚されています。パステルの粉を振りかけて表現されているのですが、この汚しのテクニックをウエザリングと言います。久しぶりにクラフツマンの素晴らしい手際を眺めてコーフンしております。

http://satoyama.in/auto/topics/auto99.html


  関西学院大学の古楽演奏会
Date: 2008-04-17 (Thu)
毎年同じ時期に母校の関西学院大学はランバス・チャペル(写真1)でイースターの古楽演奏会を開催しています。今年も同じメンバーで似たようなプログラムでした。1年前と同じ様なジョン・ダウランドの暗い歌を家内と一緒に雨の中を聞きに行きました。

去年はテオルボ・リュートという珍しい楽器が出てきましたが、今年はオルファリオン(写真3)という珍しい楽器を演奏してもらえました。18コースという楽器で調弦が大変だそうです。リュートよりも華やかな音は素晴らしいけど、演奏者も楽器を入手するまでは調弦作業がとても大変ということにまで頭が回らなかったと言っておられました。リュートでも8コース15本(1コースだけが単弦で残りは複弦)の弦があって調弦には大変な手間が掛かっていましたので、それよりも多い弦数では楽器が早いうちに廃れてしまったのも理解できます。

最後にアンコールで私の大好きなグリーン・スリーブスが演奏されました。これは去年の同じ演奏会でアンケートにリクエストしたものです。憶えておいてくださったのでしょうか、嬉しいことです。中世やルネッサンスの音楽は音の数がとても少なくて、間(マ)の取り方や音と音との間にある無音状態がとても重要と思います、邦楽に近いのかな?

写真2のように今年も5/19と6/3に変わった演奏会があります、これは楽しみ!

http://kodemari.net/img3/p153


  レジーナ15インチ納入
Date: 2008-04-14 (Mon)
 輸入を頼まれていたPolyphon24インチのディスクとレジーナ15インチのディスク・オルゴールを納入。いろいろと紆余曲折が有りましたが、引渡しはあっけないものでした。レジーナには面白いディスクが付いてこなかったので、これからということでしょう。6畳の和室だったので音は少し大きすぎたかな? 喜んでもらえたのはうれしいことです。

  近所の人に頼まれていたオルゴール
Date: 2008-04-13 (Sun)
 近所の人から輸入を頼まれていたレジーナ社製15インチのディスク・オルゴールが引き渡しできるようになりました。ブツは3/31にフェデラル・エクスプレスから配達されていたのですが、機械に故障が起きていたので修理待ちでした。知り合いの技術者の話だと「2時間程度の作業だから店で作業してる時に持ち込めばその場で修理してあげる」と言われたので機会を伺っていました。本日大阪市内の工房に持ち込み、いろいろとオルゴールの事などを話しながらのんびりと作業。機械マニアの男の子だったら、ここの工房は宝の山! いろいろな工具類やパ−ツ、油脂類、塗料、卓上旋盤やフライス盤、塗装設備、ディスク、完成品のオルゴール、仕掛中の骨董品、たくさんの資料や参考図書・・・。13時に到着したのですが、途中食事を挟みながら実に5時間。ついでに分解してグリスの入替と注油、徹底的な点検をお願いしました。私はずっと作業の見学、ホント〜に楽しいひととき。修理に要した費用は私の心積もりの約1/2と真にモーシワケナイ。
 工房の写真を撮りたかったんですが、預かりもののオルゴールやハープがド真ん中においてあり、許可をオーナーから貰っていないとのことで掲載不可です。200年ほど前のハープはなかなか綺麗な模様が入っていて家具としてみても立派なものです。当然演奏可能でオーナーである高名なハーピストがCDの収録に使ったものだそうです。これの写真はほしかったのですが・・・・。
 今回のレジーナ50型は速度調節が可能なことと、音が私のレジーナ9型と比べてかなり大きく感じます。音は下記のとおりです。でもあんまりいい曲のディスクは付いてこなかったナ〜。その中でも佳曲は下記の2件だけ。またディスクの輸入をしなくっちゃ。

Jesus, Lover of my Soul 有名な讃美歌です、何番でしたっけ?
http://kodemari.net/recitalidx.html/../mp3/m3u/r1501512f.m3u

Face to Face これもHymnと書いてあるのですが、さて何でしょう?
http://kodemari.net/recitalidx.html/../mp3/m3u/r1510418f.m3u

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